ケア 一覧

化粧水をつけた後は

スキンケアのきほんは水分→油分。潤いを閉じ込めるケアも重要。

スキンケアの基本は、肌の水分と油分のバランスを正常に保つこと。水分を十分に与えた後、自分の皮脂が足りないようなら油分を与えて潤いが逃げないよう蓋をすることが必要です。

そのため、化粧品も基本的には水分→油分が多いものへと使っていくのが鉄則。化粧水の後は美容液→乳液→クリームといった順番で使えば、水分や有効成分が肌によく浸透して効果が十分に現れます。「乳液はベタベタするから嫌」「基礎化粧品は化粧水と乳液しか持っていない」という方もいらっしゃるでしょうが、それぞれの化粧品には肌を健康に保つための役割があり、正しく使うことでメイクののりや見た目も変わってきます。
お肌の状況に合わせて取捨選択する
お肌の状況に合わせて取捨選択する肌タイプはもちろん、季節や職場環境といった周囲の状況、肌のお悩みに合わせ、スキンケアを正しく取捨選択 (しゅしゃせんたく)することも重要です。

化粧水をつけた後は

スキンケアのきほんは水分→油分。潤いを閉じ込めるケアも重要。

スキンケアの基本は、肌の水分と油分のバランスを正常に保つこと。水分を十分に与えた後、自分の皮脂が足りないようなら油分を与えて潤いが逃げないよう蓋をすることが必要です。

そのため、化粧品も基本的には水分→油分が多いものへと使っていくのが鉄則。化粧水の後は美容液→乳液→クリームといった順番で使えば、水分や有効成分が肌によく浸透して効果が十分に現れます。「乳液はベタベタするから嫌」「基礎化粧品は化粧水と乳液しか持っていない」という方もいらっしゃるでしょうが、それぞれの化粧品には肌を健康に保つための役割があり、正しく使うことでメイクののりや見た目も変わってきます。
お肌の状況に合わせて取捨選択する
お肌の状況に合わせて取捨選択する肌タイプはもちろん、季節や職場環境といった周囲の状況、肌のお悩みに合わせ、スキンケアを正しく取捨選択 (しゅしゃせんたく)することも重要です。

正しいお手入れポイント

目安は500円硬貨ぐらい。ケチらずたっぷり!!が原則。

化粧水でのケアは(1)肌に合う化粧水を選び、(2)洗顔後なるべく早く、(3)たっぷりコットンにとってやさしく、が原則。特にパッティングの方法を間違っていると、他の項目を満たしていても肌トラブルが起こる危険性が高くなるので、正しいパッティング法を意識しましょう。

コットンの持ち方

コットンの持ち方
コットンを中指と薬指の上に乗せ、人差し指と小指で挟みます。指が透けて見えるぐらいたっぷりと化粧水を含ませたものを、左右両方の手に持てば準備完了です。

パッティングの仕方

ステップ1
ステップ1/毛穴の流れに沿って毛穴の流れに沿ってパッティングは毛穴の流れに沿って下から上へ、が基本。あごからはじめ、毛穴に化粧水を入れるイメージで下から上へ押しこみながらコットンを移動させます。
ステップ2
ステップ2/頬のたるみを持ち上げるように頬のたるみを持ち上げるように次は頬。
ほうれい線や頬のたるみを持ち上げるように、やさしく下から上へパッティングします。フェイスラインも忘れずにケアしましょう。
ステップ3
ステップ3/額はなで抑えるようにステップ3/額はなで抑えるように額は眉毛から髪の生え際まで、なで押さえるようにパッティング。化粧水が足りないと感じたらこまめに補給することも大切です。
ステップ4
ステップ4/鼻周りは外から中、下から上にステップ4/鼻周りは外から中、下から上に鼻周りのパッティング。凸凹が多い小鼻はコットンを中指の上に乗せ、人差し指と薬指で挟むと細かい部分まで上手にパッティングできます。外側から中側、下から上へ行ないます。
ステップ5
ステップ5/目元はコットンでパックする
ステップ5/目元はコットンでパックする最後に目元。
たっぷり化粧水を染み込ませたコットンを両まぶたの上におき、30秒~1分。目尻のシワやくすみ、クマにも効果があります。

適切な使用量

目安は500円硬貨ぐらい。ケチらずたっぷり!!が原則。

使用量は500円玉くらいを目安に
化粧水の適切な使用量は、商品にもよりますが大体500円玉程度、容器を6~8回振ったぐらいが目安。量が少ないとコットンや手のひらとの摩擦で肌が傷つき、肌トラブルの原因になってしまうので注意が必要です。

コットンを使用する場合は、裏側が透けるぐらいたっぷりと染み込ませましょう。パッティング中に量が足りないかな?と感じたら、その都度補って潤いを補給!! パッティング後にもコットンには水分が残っていますが、化粧水に含まれる有効成分はパッティング中にしっかり肌に吸収されているので安心です。

手のひらでつける場合は片手のひらからこぼれない量を2回分、やさしく丁寧に肌に浸透させます。ただ、化粧水はこぼれやすいので、コットンを使った方がムダなく使いきれるのでおススメ。コットンでパッティングした後に、両手のひらで顔を包み込むハンドプレスで肌にじっくりなじませるとよいでしょう。

手のひらとコットン

両方の長所を生かしつつ、コットン×手のひらのダブルケアがおススメ。

化粧水を肌につける場合、あなたはコットン派?それとも手のひら派?

化粧水のビンや箱などに指定されている場合は別として、コットン、手のひらどちらにもスキンケアに役立つポイントがあります。

ただ、衛生面やムラなく肌に浸透させるためには、やはりコットンを使うのがベター。たっぷり染み込ませたコットンでやさしくパッティングすることで、化粧水に含まれる有効成分が肌の中にしっかり浸透していきます。また、乾燥が気になる場合はコットンにたっぷりローションを含ませパックすることで、肌に優しい潤いを補給することができます。 使用するコットンは、肌にやさしく品質のよいものを選びましょう。
手のひらで肌にやさしくより成分を浸透させる
手のひらで肌にやさしく、より成分を浸透させる一方、手のひらを使うと化粧水が温まり、肌にやさしい温度になります。また、顔に直接手を当てることで温もりが毛穴を開かせ、より浸透しやすくなるというメリットも。

両方の利点を生かすには、コットンでのお手入れ後に両手で顔をしっかりと包み、肌を温めながら化粧水が浸透していくイメージを思い浮かべましょう。このハンドプレスのひと手間で、化粧水の浸透度もグッと高まります。

化粧水の選び方

理想の化粧水と出会うには、まず自分の肌を正確に分析すべし!!

まずはサンプルで試してみよう
肌の状態は季節や環境、ストレスなどにより日々変化します。こうした状況を考慮に入れながら、肌に合うものを探し出すことはなかなか困難。各社から値段も種類も様々なものが出されている中、可能であればまずサンプルで肌との相性を確認するのもひとつの方法です。

肌トラブルを起こしやすい敏感肌の方は、サンプルでパッチテストを行うことをおすすめします。 パッチテストを行うことにより、「化粧水が合わない」といった肌トラブルを回避することができます。

化粧水を選ぶ際は品質にこだわるのはもちろん、毎日たっぷりと使える量と価格のバランスが取れているかどうかも重要。どんなにいい成分が入っていたとしても、もったいないとケチケチ使っていたのではせっかくの成分も生かされません。

また、化粧水には美白やエイジングケア、ニキビケアなど目的に合わせた成分が含まれているものも多く、自分の肌の改善したい部分をしっかりと見極めることも重要。肌に直接触れるものですから、添加物や香料が入っていないものを選ぶようにしましょう。

自分の肌タイプやお悩みをしっかり分析した上で、コストパフォーマンスにも納得できるものを選ぶことが大切。洗顔後最初につける化粧品ですから、適当に選ばずじっくり吟味しましょう。

お肌の状態を知ろう

肌は365日変化するもの。潤いを与える化粧水は特に吟味を。

肌の状態を確認
温度や湿度、その日の体調など、様々な要因で変わる肌のコンディション。普段はオイリー肌だと思っていても、オフィスの冷暖房にさらされて肌の中はカラカラだったり、ホルモンバランスが崩れて敏感になっていたり……。

効果的なスキンケアを実践するためには、まず自分の肌の状態をしっかりと見極め、肌が最も必要としている成分を補ってあげることが重要です。

  • 肌のベタつきが気になる時は、洗顔後に収斂(しゅうれん)タイプの化粧水でまず毛穴を引き締め、その後弱酸性の化粧水で潤いを与えます。
  • 一方、乾燥が気になる場合や日焼け後などは、シートマスクなどでじっくり水分を肌に浸透させてあげることが重要。
  • 肌が敏感になっている時はアルコールや香料が入っていないものを選びます。オイルフリーや皮脂を押さえるタイプのものは敏感肌の乾燥をさらに進行させてしまいますので、肌に合った化粧水選びにも注意が必要です。